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2017年11月23日
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vol.4 海外レッスン奮闘記(北野夫妻からのエアメール-3)

2010年04月25日


先日、私達の通うスタジオ”Knock on wood”が15周年のお祝いパーティーを行いました。主催者はバカーリー・ワイルダーです。バカーリーから「今日はスタジオの15周年記念のお祝いです! 皆、自分をどんどん表現して自由に踊っていこう!」と挨拶がありました。「ソロで踊りたい人?グループで踊りたい人?」と聞かれると、小さな子供達がソロで踊りたいと次々に手を挙ました。踊る前にはバンドに曲をオーダーし、音楽に合わせて自分の中から出てくるリズムを存分に表現していました。観客を楽しませることも忘れていません! そんなアメリカの子供達を見ていると、なるほどこうやって日本人とアメリカ人の間に表現力の違いが生まれてくるんだと気がつきました。小さな頃から自分を表現すること・自分の中からダンスを作り出す機会が身近にあり、楽しみながら自然に覚えていくんですね。この日はタップだけではなく、他のジャンルのダンサーも入り混じっていましたが、ダンスの種類という枠を越えて、『自分を表現することを楽しむこと』これこそがダンスの醍醐味であるということを改めて確認させられました。

さて、今回はアメリカで行われるタップフェスティバルを紹介したいと思います。タップフェスティバルはワークショップをメインにプロタップダンサーやワークショップ受講生のパフォーマンスなどで構成されています。なお、ワークショップとは普段定期的に行われるクラスではなく、プロタップダンサーなどを講師とし、短期的に集中して練習できるプログラムです。普段なら絶対にお目にかかれない有名ダンサーや大好きなタップダンサーから直接教えてもらえる貴重な機会です。私達は昨年8月にシカゴで行われた『Rhythm World』 に二日間参加しました。ほとんどがアメリカ各地から参加していましたが、中国から毎年参加しているという人や日本からの参加者もいました。一般的に期間は数日から2週間ほど様々で、クラスは4から5段階にレベル分けされています。レベルの英語名称について簡単に説明します。

●Advanced:上級者またはプロフェッショナル
●Intermediate-Advanced:中級から上級者
●Intermediate:中級者、基本的ステップが問題なくでき、振り付けにチャレンジしたい方
●Advanced beginner:初級者、2、3年の経験があるか年配者でゆっくりとしたペースでタップを楽しみたい方
●Beginner:初心者、フラップやシャッフルができ簡単なコンビネーションを習いたい方

申し込み方法は各団体によって詳細を調べる必要がありますが、日本からの申し込みの場合は、ウェブページから申込書をダウンロードし、必要事項を記入してメールに添付する方法が基本になります。その際、インターネット上でクレジット決済が可能だと思います。私が昨年シカゴのワークショップに申し込んだ時は、なぜかクレジット決済が受理されなかったため、主催者にメールでその旨を伝えたところ、当日現金払いで良いという返事が来ました。アメリカは日本とは異なり、良い意味で融通が利くことが多いと思います。私自信は英語が得意ではないため、直接電話でやりとりをする自信がありませんので、いつもメールを使います。メールであればじっくりと時間をかけて自分の意思や質問を英語に訳したり、相手からの情報を訳して理解できるため、日本からでも疑問点や不安な点を解決できると思います。

1回のレッスンは60~90分で朝から夕方までレベル別・スタイル別に組まれており、自分の好きなようにクラスを選ぶことができます。1クラスの料金は約20~30ドルで、その他登録料などが約20~35ドル必要な場合があります。人気のクラスでは隣の人とぶつかりながら練習するような状態になります。(人数に制限のある場合もあります。その場合、早めに申し込みをする必要があります。) やる気のある人は一番前のベストポジションを陣取っています。ビデオ撮影などは基本的に禁止されていると思いますが、休憩中の写真撮影などは気さくに応じてくれます。

今回は夏に行われる大きなタップフェスティバル(ワークショップ)を紹介します。この記事を書いている現時点ではまだ詳細が発表されていませんが、URLを記載しますので興味のある方はウェブをチェックしてみてください。昨年の情報などがリンクされており、だいたいのイメージがつかめると思います。なお、ほとんどのウェブページで、会場に近いホテル情報も記載されています。英語のページで少し大変ですが、時間をかけて翻訳にチャンレジしてみてください!



上記以外にもアメリカでは1年中、各地でタップフェスティバルやワークショップが行われていますので、タップを目的に旅行の計画を立てるのも良し、また旅行の計画ついでにタップを楽しむのも素敵だと思います。是非、チャンスがあれば本場アメリカのタップを自分で感じてみてください。

レポート:北野友子
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