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2017年08月19日
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vol.7 海外TAP奮闘記(KEITARO-自己紹介編)

2011年04月08日


今回からタップダンサーKEITAROの
海外でのタップダンス生活を1年間お届けしま~す!

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KEITAROさん プロフィール

■まずはタップダンスとの出会いを踏まえた自己紹介をお願いします。

本名、細川慶太良。1977年大阪生まれ、淡路島にて8才まで育ち、子供時代はピアノ、中高時代はバスケットボールに夢中でした。22歳、大学休学時、「笑殺軍団リリパットアーミー」(故・中島らも氏主催)出身の俳優世弥きくよ氏との演劇を通じての出会いをきっかけに初めてタップダンスに触れ、タップシューズを履きました。日本のホームは大阪のベースメントスタジオです。2001年結成時より2006年まで、[beis]crewメンバーとして関西を中心に活動していました。その後2008年よりNYに拠点を移し、2009年よりSavion Gloverに師事、現在に至ります。

■NYに渡って何年になりますか?

もうすぐ2年半が経ちます。

■現在どのような活動をされていますか?

現在ツアーに参加中です。SavionGloverProductionsによる「Savion Glover's Bare Soundz」というショーに出演しています。この演目は全編タップの音のみ(バンドやBGMなしのアカペラ)で構成される90分~2時間程度のものです。 現在2010年10・11月にかけてアメリカ国内4都市とカナダ・バンクーバーでの公演で、Savion Glover、Marshall Davis Jr. と共に3人でBare Soundzメンバーとして巡行中です。

■NYで得られるもの、また日本だから得られるものは有りますか?

基本的にはどこであってもその人次第だと思います。強いて言うと、NYの場合、外国ということで、「一切言葉でコミュニケーションがとれなくても、自分にはタップがある!」・・・みたいなところは日本よりも感じる機会が多かったかもしれません。言葉以上のタップを通したコミュニケーションの経験値ですね。一方日本は自分の国なので、何をするにもやはり安心感があります。

■逆に、NYで不便なことは?

言語の問題、ステータスの問題など色々ありますが、1番に言いたいのは食事のことです。やっぱり日本人で、常に和食を追い求めています。ピザやハンバーガーやドーナツもいいですが、長くいるとまず頭に思い浮かんでくるのは白い米粒で、日本の食事は本当に最高だと日々感じています。

■NYのお勧めスポットなどありますか?

もちろん各種観光スポット、オン・オフブロードウェイショーなど見所はたくさんありますが、個人的にお勧めの場所は、リンカーンセンター横にある「the New York Public Library for the Performing Arts(ニューヨーク公共図書館・パフォーミングアーツ)」ビデオ鑑賞コーナーです。古今東西歴代の舞台等の映像がここに保存されていて、個々に鑑賞することができます。数多くある映像の中から、PCを使って人名・作品名などで検索して、見たいものを探すことができます。自分の場合、行ってタップ関連の映像などを見ていると、気付くとあっという間に閉館時間になっています。随分行きましたが未だに見足りていません。NYへ来て時間の余裕のある方は是非一度足を運んでみて下さい。 http://www.nypl.org/locations/lpa

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vol.6 海外レッスン奮闘記(北野夫妻からのエアメール-最終回)

2010年10月10日


こんにちは。実はこれを書いている今、日本にいます。6月末に1年間の滞在を終え、帰国しました。日本のあまりの蒸し暑さに溶けそうになっている毎日です。

今回は、4月にシカゴに引っ越してから帰国までのタップ生活をご報告します。シカゴでは本当に簡単にスタジオが見つかり、週に2度2か所のスタジオに通っていました。数週間通った頃に気付いたのですが、なんとその2か所のスタジオの先生は兄弟だったのです!3人兄弟(長男・次男・長女)が全員タップダンサーという家族で、いとこや友人も巻き込んでM.A.D.DRhythms(http://maddrhythms.com/) というタップグループを作り、広く活動しています。シカゴ近辺だけではなく、全米各地でのパフォーマンスはもちろん、子供たちへのタップ指導をボランティアで行っています。学校が終わって家に帰っても親がいない、また放課後打ち込めるクラブ活動などもないといった環境の子供たちの中には、地域や周辺の友人によってはギャングなどの仲間に入ってしまうことがあるそうです。そういった子供たちに『ダンスで人生を変えてあげたい!』そのような想いで、活動を続けているグループです。

主宰者のBrill Barrettはあのリバーダンスにも出演していた素晴らしいタップダンサーですが、とにかく熱い心の持ち主。レッスンもアメリカ人とは思えない程スパルタでした!レッスンの最後にはいつも皆で円陣を組み、「リスペクト ダンス!」と大声で言わされました。

気がつけばそのM.A.D.Dのほとんどのメンバーからタップを習っていた私たちですが、あんなに苦手だったインプロビゼーションも下手なりに楽しめるようになっていたのです。1年前、アメリカに来て初めて行ったスタジオでインプロをやらされた時には、途中で固まっていましたが、なんでも続けていれば改善されるものですね?! 日本とアメリカの一番大きな違いと言われたらやっぱりこのインプロだと思いました。与えられることが嫌いなアメリカ人と創造することが苦手な日本人(全員がそうだというわけではないですよ。もちろん) せっかくアメリカでタップを習ったのだから、創造や表現の部分を忘れないようにタップを続けたいと思っています。(でも今でもインプロは苦手ですよ。)

1年間のアメリカ滞在は本当に刺激的でした。世界中の人々と出会い素晴らしい経験ができました。いつかまた、アメリカで出来た友人やタップ仲間と出会いたいと願っています。 Thanks, the U.S.!!

レポート:北野友子


★一年間に渡り、海外でのタップ生活を紹介してくれた北野夫妻、ありがとうございました!!

vol.5 海外レッスン奮闘記(北野夫妻からのエアメール-4)

2010年07月31日


2009年6月からワシントンDC近郊で暮らしていた私達ですが、実は2010年4月よりイリノイ州シカゴに引越し新たな生活を始めています。しかし今回はまず、1月29日、私達がDCで通っていたスタジオ”Knock on wood”の15周年お祝いパーティーの様子をご報告します。主催者はバカーリー・ワイルダーです。バカーリーから「今日はスタジオの15周年のお祝いです! 皆、自分をどんどん表現して自由に踊っていこう!」と挨拶がありました。「ソロで踊りたい人? グループで踊りたい人?」と聞かれると、小さな子供達がソロで踊りたいと次々に手を挙ました。この時点で日本人との違いにびっくり! さらに、踊る前には自分でバンドに曲をオーダーし、音楽に合わせて自分の中から出てくるリズムを存分に表現していました。観客を楽しませることも忘れていません! そんなアメリカの子供達を見ていると、なるほどこうやって日本人とアメリカ人の間に表現力の違いが生まれてくるんだな、と気がつきました。小さな頃から自分を表現すること・自分の中からダンスを作り出す機会が身近にあり、楽しみながら自然に覚えていくようです。この日はタップだけではなく、他のジャンルのダンサーも入り混じっていましたが、ダンスの種類という枠を越えて、『自分を表現することを楽しむこと』これこそがダンスの醍醐味であるということを改めて確認させられました。

それから3月26~28日、2回目となるDC TAP FESTIVALが盛大に開催されました。引越し前の合間を縫って私達も参加してきましたので、こちらについてもご報告したいと思います。このフェスティバルはChloe&Maud Arnold という姉妹がゼロ円の資金からスポンサーを募り、自分達も資金を投じて開催が実現したという女性ダンサー姉妹の夢と希望の詰まったフェスティバルです。ワークショップ以外にも、タップダンスの歴史を学ぶクラス、プロタップダンサーとのパネルディスカッション、ジャムセッション、パフォーマンスなど充実した内容で構成されていました。講師陣には、ジェイソン・サミュエル・スミス、バカーリー・ワイルダー、ダイアン・ワーカー、ミッシェル・ドーレンスなど豪華メンバーが名を連ねていました。初級・中級・上級と3クラスに分かれており、1時間から2時間でスキルを学ぶクラス、improvisation(即興で踊る)のクラスもありました。人気のクラスでは先生の足元が全く見えないといった状況もありましたが、1日中どっぷりとタップのレッスンをしかもプロダンサーから学べる非常に貴重な時間でした。小さな子供からお年寄りまで皆の“タップが好き”を存分に感じる数日間でした。このフェスティバルは来年もおそらく同じような日程で開催されると思います。ワシントンはホワイトハウスやスミソニアン博物館など観光名所としても有名ですので、是非旅行と合わせて来年の計画を立ててください! 特にこの時期は、運がよければワシントンの美しい桜も楽しめるかもしれません。[www.dctapfestival.com]

さて、シカゴに引っ越して来てすぐにインターネットでタップスタジオを検索しました。DCではスタジオ探しに苦労した経験があったので、今回も時間がかかることを覚悟していましたが、なんと、シカゴでは簡単にたくさんのスタジオが見つかったのです!! やはりシカゴはジャズやブルース、芸術が盛んだからでしょうか、それとも単に都会だからでしょうか、理由はわかりませんが、ダンスを習いたい人にとっては素晴らしい状況です。さらに嬉しいことに、レッスン料金が安いです! DCでは、例えば1時間のレッスンが18~20USドルでしたが、シカゴでは12~15USドルです。 そこでさっそくLou Conte Dance Stuidoという所でレッスンを受けてきました。ここはダンスのためだけのスタジオです。スタジオという名前ですが、実態は日本で言うスポーツセンターぐらいの規模があります。タップ以外にも様々な種類のダンスを毎日教えているようです。この日の次の日がイースターのお祝いだったこともあってか、生徒は私達だけでした。おかげで、先生の集中が全て私達に届き、非常に濃厚なレッスンを受けることができました。ウォームアップのためにインプロビゼーションをさせられ、これが苦手な私達は嫌な汗をかきながら何とか乗り切りました。

他にもシカゴのダウンタウンの中にいくつかスタジオを見つけたので、とりあえず全てのスタジオを訪れてレッスンを受けてみる予定です。5月29日は、National tap dance day(アメリカで「タップの神様」と呼ばれるビル・”ボージャングル“・ロビンソンの誕生日にちなんで作られそうです。アメリカ以外にも、日本、オーストラリア、インド、アイスランドなどでもこの日をお祝いするそうです。)ですので、ここシカゴでもフェスティバルが予定されているようです。次回はその報告ができると思います。残り3ヶ月の滞在となりましたが、シカゴではDC以上にタップのレッスンを楽しめそうな予感です。

レポート:北野友子

vol.4 海外レッスン奮闘記(北野夫妻からのエアメール-3)

2010年04月25日


先日、私達の通うスタジオ”Knock on wood”が15周年のお祝いパーティーを行いました。主催者はバカーリー・ワイルダーです。バカーリーから「今日はスタジオの15周年記念のお祝いです! 皆、自分をどんどん表現して自由に踊っていこう!」と挨拶がありました。「ソロで踊りたい人?グループで踊りたい人?」と聞かれると、小さな子供達がソロで踊りたいと次々に手を挙ました。踊る前にはバンドに曲をオーダーし、音楽に合わせて自分の中から出てくるリズムを存分に表現していました。観客を楽しませることも忘れていません! そんなアメリカの子供達を見ていると、なるほどこうやって日本人とアメリカ人の間に表現力の違いが生まれてくるんだと気がつきました。小さな頃から自分を表現すること・自分の中からダンスを作り出す機会が身近にあり、楽しみながら自然に覚えていくんですね。この日はタップだけではなく、他のジャンルのダンサーも入り混じっていましたが、ダンスの種類という枠を越えて、『自分を表現することを楽しむこと』これこそがダンスの醍醐味であるということを改めて確認させられました。

さて、今回はアメリカで行われるタップフェスティバルを紹介したいと思います。タップフェスティバルはワークショップをメインにプロタップダンサーやワークショップ受講生のパフォーマンスなどで構成されています。なお、ワークショップとは普段定期的に行われるクラスではなく、プロタップダンサーなどを講師とし、短期的に集中して練習できるプログラムです。普段なら絶対にお目にかかれない有名ダンサーや大好きなタップダンサーから直接教えてもらえる貴重な機会です。私達は昨年8月にシカゴで行われた『Rhythm World』 に二日間参加しました。ほとんどがアメリカ各地から参加していましたが、中国から毎年参加しているという人や日本からの参加者もいました。一般的に期間は数日から2週間ほど様々で、クラスは4から5段階にレベル分けされています。レベルの英語名称について簡単に説明します。

●Advanced:上級者またはプロフェッショナル
●Intermediate-Advanced:中級から上級者
●Intermediate:中級者、基本的ステップが問題なくでき、振り付けにチャレンジしたい方
●Advanced beginner:初級者、2、3年の経験があるか年配者でゆっくりとしたペースでタップを楽しみたい方
●Beginner:初心者、フラップやシャッフルができ簡単なコンビネーションを習いたい方

申し込み方法は各団体によって詳細を調べる必要がありますが、日本からの申し込みの場合は、ウェブページから申込書をダウンロードし、必要事項を記入してメールに添付する方法が基本になります。その際、インターネット上でクレジット決済が可能だと思います。私が昨年シカゴのワークショップに申し込んだ時は、なぜかクレジット決済が受理されなかったため、主催者にメールでその旨を伝えたところ、当日現金払いで良いという返事が来ました。アメリカは日本とは異なり、良い意味で融通が利くことが多いと思います。私自信は英語が得意ではないため、直接電話でやりとりをする自信がありませんので、いつもメールを使います。メールであればじっくりと時間をかけて自分の意思や質問を英語に訳したり、相手からの情報を訳して理解できるため、日本からでも疑問点や不安な点を解決できると思います。

1回のレッスンは60~90分で朝から夕方までレベル別・スタイル別に組まれており、自分の好きなようにクラスを選ぶことができます。1クラスの料金は約20~30ドルで、その他登録料などが約20~35ドル必要な場合があります。人気のクラスでは隣の人とぶつかりながら練習するような状態になります。(人数に制限のある場合もあります。その場合、早めに申し込みをする必要があります。) やる気のある人は一番前のベストポジションを陣取っています。ビデオ撮影などは基本的に禁止されていると思いますが、休憩中の写真撮影などは気さくに応じてくれます。

今回は夏に行われる大きなタップフェスティバル(ワークショップ)を紹介します。この記事を書いている現時点ではまだ詳細が発表されていませんが、URLを記載しますので興味のある方はウェブをチェックしてみてください。昨年の情報などがリンクされており、だいたいのイメージがつかめると思います。なお、ほとんどのウェブページで、会場に近いホテル情報も記載されています。英語のページで少し大変ですが、時間をかけて翻訳にチャンレジしてみてください!



上記以外にもアメリカでは1年中、各地でタップフェスティバルやワークショップが行われていますので、タップを目的に旅行の計画を立てるのも良し、また旅行の計画ついでにタップを楽しむのも素敵だと思います。是非、チャンスがあれば本場アメリカのタップを自分で感じてみてください。

レポート:北野友子

vol.3 海外レッスン奮闘記(北野夫妻からのエアメール-2)

2010年01月05日


前号より始まった「海外レッスン奮闘記」!
アメリカに住む、北野夫妻のタップライフをお届けします☆

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今回は今通ってるスタジオのことを報告します。9月から週1回、Baakari Wilderのクラスを受け始めました。私達が通うスタジオは、Knock on wood(http://www.tapperswithattitude.org/)といい、タップクラスのみのスタジオです。こおKnock on woodでは夏期・終期・冬期・春期と4つのサイクルが組まれており、各シーズン最低1回はプロダップダンサーによるワークショップが予定されています。このスタジオはタップカンパニーを持っており、カンパニーに入るためのオーディションがあります。このカンパニーの目的は伝統的Jazzに衝撃を与え、次世代の子供たちを芸術へと導くようなタップを維持し、また進化させていくことだそうです。アメリカでは他の芸術分野においてもそうですが、芸術を多くの人に体験してもらい、未来へ残そうという活動が広く展開されており、多くの寄付金がその活動を支えています。これは、私がアメリカに来て発見したアメリカの良い所の一つです。

さて、私たちのレッスンに話を戻しますが、短期間のアメリカ滞在のため、出来るだけ多く受講しようといつも月曜日に2レッスンを続けて受けています。時々、私たち夫婦だけしか受講していないこともあり、かの有名なBaakariのプライベートレッスンを受けてしまうことになります!!Baakariのクラスでは、ウォーミングアップの後、コンビネーションに入りますが、どうやらBaakariはその場で感じたまま振付しているようです。レッスン中は、重心の置き方や上半身の使い方など細かく指導してくれます。ただ私の英語力ではすべて理解できていないことがとても残念です。タップのレッスンを100%満喫するためには、英語も頑張らないといけないと痛感しています。次回ご報告の際は、Baakariの指導内容を細かくレポートできるように、英語の勉強も頑張りたいと思います。

レポート:北野友子
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