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2017年10月17日
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vol.6 海外レッスン奮闘記(北野夫妻からのエアメール-最終回)

2010年10月10日


こんにちは。実はこれを書いている今、日本にいます。6月末に1年間の滞在を終え、帰国しました。日本のあまりの蒸し暑さに溶けそうになっている毎日です。

今回は、4月にシカゴに引っ越してから帰国までのタップ生活をご報告します。シカゴでは本当に簡単にスタジオが見つかり、週に2度2か所のスタジオに通っていました。数週間通った頃に気付いたのですが、なんとその2か所のスタジオの先生は兄弟だったのです!3人兄弟(長男・次男・長女)が全員タップダンサーという家族で、いとこや友人も巻き込んでM.A.D.DRhythms(http://maddrhythms.com/) というタップグループを作り、広く活動しています。シカゴ近辺だけではなく、全米各地でのパフォーマンスはもちろん、子供たちへのタップ指導をボランティアで行っています。学校が終わって家に帰っても親がいない、また放課後打ち込めるクラブ活動などもないといった環境の子供たちの中には、地域や周辺の友人によってはギャングなどの仲間に入ってしまうことがあるそうです。そういった子供たちに『ダンスで人生を変えてあげたい!』そのような想いで、活動を続けているグループです。

主宰者のBrill Barrettはあのリバーダンスにも出演していた素晴らしいタップダンサーですが、とにかく熱い心の持ち主。レッスンもアメリカ人とは思えない程スパルタでした!レッスンの最後にはいつも皆で円陣を組み、「リスペクト ダンス!」と大声で言わされました。

気がつけばそのM.A.D.Dのほとんどのメンバーからタップを習っていた私たちですが、あんなに苦手だったインプロビゼーションも下手なりに楽しめるようになっていたのです。1年前、アメリカに来て初めて行ったスタジオでインプロをやらされた時には、途中で固まっていましたが、なんでも続けていれば改善されるものですね?! 日本とアメリカの一番大きな違いと言われたらやっぱりこのインプロだと思いました。与えられることが嫌いなアメリカ人と創造することが苦手な日本人(全員がそうだというわけではないですよ。もちろん) せっかくアメリカでタップを習ったのだから、創造や表現の部分を忘れないようにタップを続けたいと思っています。(でも今でもインプロは苦手ですよ。)

1年間のアメリカ滞在は本当に刺激的でした。世界中の人々と出会い素晴らしい経験ができました。いつかまた、アメリカで出来た友人やタップ仲間と出会いたいと願っています。 Thanks, the U.S.!!

レポート:北野友子


★一年間に渡り、海外でのタップ生活を紹介してくれた北野夫妻、ありがとうございました!!
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