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2025年07月01日
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vol.4 SNAP SNAP SNAP(番外編) 舞台衣装

2010年04月23日
今回はSNAP SNAP SNAP番外編として 自身がダンサーでもあり、
オリジナル衣装製作・販売をしている瀬戸篤子先生の協力のもと、
舞台衣装の魅力、製作工程を紹介します。



2009.5 関西タップフェスティバルVol.2より

本番前の稽古場…「 昨夜は衣装縫ってて二時間しか寝てない!」とか「指定色のシャツ買いに行く時間がなかった!」など 泣きそうになりながら何曲もの振り付けをこなし ヘトヘトになってる生徒達の姿を見て、『この子達を稽古に専念させてあげたい』そんな思いから 私達の衣装作りは始まりました。

自ら舞台で踊っている分、足が上がらないとか、せっかくの身体のラインが見えづらいとかが無いよう、舞台栄えする様にデザインや素材、糸にも気をつかいます。又、作品を作られた先生のイメージを理解するため、曲を聞かせてもらったり、振りを下見させて頂く事も有ります。日頃の練習+照明や衣装の力が大きな存在であることを知っているだけに責任重大ですね…。

時には30着以上の衣装を出演者のフォルムに合わせて短期間で作り上げなければ行けなかったりと大変なこともありますが、でも微力ながら陰の応援が出来る事の喜びや感動をステージを通して味わえるなんて素敵な事だと思います。衣装プラン~本番!! いえ、正確には照明合わせの日まで、あまり日がなく常に時間と闘ってる気がします。が、衣装を着た姿を少し照れくさく鏡に移しテンション上がって踊る姿を見ると、これもやってて良かった…と感じます。

形の無い想像を作り上げる事がきっと好きなんです。

Smart Complete代表 瀬戸篤子

[この他の内容は タップダンススタイル vol.4 をご覧ください]
取材協力:オリジナル衣装制作・販売 Smart Complete
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vol.4 【特集】SPECIAL INTERVIEW(マックスポーラックさん) 2

2010年04月04日


マックスポーラックさん プロフィール

昨年11月21日、大阪Basement Studioでワークショップを開催!
本場のボディパとTAPを披露してくれました!!


ワークショップ当日、開始時刻よりも早い段階から顔をほころばせた生徒が次々とスタジオに集結。MAXのレッスンを心待ちにしていた様子が伺える。

この日、2クラスのレッスンがあり、一つはボディーパーカションクラス、もう一つはタップのクラスだった。ボディーパーカッションクラスでは手や足は勿論、ボイスパーカッションも取り入れながらリズムキープを練習、的確にリズムを刻む練習が行われた。アカペラも曲間の一瞬の休みも、頭の中では途絶える事無くビートを刻む。各々の体内でリズムをキープし続ける事で多人数であってもボディーパーカションとしての音楽が成立する。ボディパの真髄を少し垣間見れたレッスンだった。

一方のタップクラスでは、優しいステップを織り交ぜ「音楽」を感じて踊る、ダンスレッスンのようなクラスとなった。ステップは簡単でもラテンのリズムとなるとやはり難しく更にステップをしながらのクラップともなると複雑を極める。しかし普段それほど聞き慣れていないラテン音楽でのレッスンはそれだけで刺激的♪

2クラス共通で言えるのは「音楽の全てを体で表現する」という事。タップダンスという枠を超えて「ダンス」と「音楽」、そして「楽器」としての密接な繋がりを身をもって体感したあっという間の3時間だった。
レッスン後は年末が近かった事もあり、日本の「書き初め」を逆体験!!見事な筆運びを披露してくれた!初めてにして、出来栄えもMAX!!

100404 TAP DANCE SHOW!! vol.3(和歌山)

2010年03月27日
スタジオ ぽこ・あ・ぽこ生出演

TAP DANCE SHOW!! vol.3

【日時】 2010年4月4日(日)
1st:13:30(和風タップ) 2nd:15:00(洋風タップ)

【会場】 わかやま館1階 エントランスホール(和歌山マリーナシティマリーナシティ内)

【チケット料金】 無料

【お問い合せ】  スタジオ ぽこ・あ・ぽこ
電 話/0736-61-0937
メール/poco.a.poco.1987@ezweb.ne.jp

※vol.4 P14掲載

vol.4 【特集】SPECIAL INTERVIEW(マックスポーラックさん) 1

2010年03月18日
昨年11月に来日したタップダンサー、マックスポーラックさんに緊急インタビュー!!
母国オーストリア、NY、キューバとワールドワイドに活躍中のマックスさんから貴重なお話をお聞きしました!


マックスポーラックさん

SPECIAL INTERVIEW
MAX POLLAK


マックスポーラックさん プロフィール

■タップを始めたきっかけは何ですか?

5歳の時にフレッドアステアを見たのがタップを始めようと思ったきっかけだね。でも当時、タップダンスが出来るクラスが無くて7歳~9歳まではバレエを習っていたんだ。当時、男の子は僕1人だけだったね。

■バレエを通してタップに通じるものはありましたか?

バレエを習い始めた当初は何も分からなかったけど、バレエを辞めてタップとドラムを習い始めてから「姿勢」や「見せ方」を勉強していくうちにバレエも重要だと気付いて、基本姿勢を学ぶ為に再びバレエを習いに戻ったんだ。クラシカルなバレエをやる事によって「今、自分の体がどの方向に向いているのか」を感じる事が出来るようになったね。

■ニューヨークを始め、世界中を飛び回る生活の中で今と昔とで感じた変化や、タップをより発展させるのに必要だと思う事はありますか?

確実にタップを通じてのコミュニケーションは広がっているし、何よりいろんな人が様々な場所へ出向くようになったよね。世界を通して情報が盛んになっているし、教える立場にある人が今まで行かなかった場所へ行くようになったと思う。ニューヨークでタップを学んだ人が母国に戻ってタップダンスを広めていく中でその国の文化と融合し、変化したものが再びニューヨークへ戻ってくる。これがタップ業界の中でいい刺激になっていると思うよ。トラディショナルなものだけを行うのもいいけど、そこで立ち止まってしまうとゆくゆくはきっと廃れてしまうよね。各国へ渡って新たに生み出されたタップをアメリカが受け入れてくれる状況にある事がとても大切な事だと思う。ピアノで例えると、決められたキーはあるけれど、それでいろんな人が様々な楽曲を作るっていう感覚と同じかな。多くの人が学び、様々な影響を受けて再び戻ってくる事が重要だし、その為にはアメリカでタップをやっている人も、それを受け入れる事が必要だと思う。それこそが、タップダンスの増々の発展に繋がるとても重要なポイントだと僕は思うね。

■タップダンスとボディーパーカッションを融合したスタイルはどのようにして確立していったのですか?

そもそも、僕が一番したかったのは音楽なんだ。タップダンス以上に音楽に興味があった。だからタップの他に音楽も勉強したし、音楽を勉強すればするほどタップを音楽として表現したいという情熱が出てきたんだ。ピアノやドラムで表現出来るものが何故タップでは出来ないのか、すごく疑問を感じていたし、だからこそ音楽とタップの間にある壁を壊したかった。「音楽の全てをタップで表現していきたい」音楽を学んでいく事で自分のスタイルも変化していった、これが融合の始まりだね。

■マックスにとって大切なものは何ですか?

現在のスタイルを確立するにあたり、キューバ音楽・ブラジリアン音楽、そしてラテン音楽との出合いが僕にとって非常に重要で大切なものだったんだ。音楽をタップで表現したいと考えていた僕はこれらの音楽に出合う事によって、その意味や方法、客に自分のやりたかった事を伝えるのに非常に役に立ったんだ。それぞれの国にある音楽、つまりは「民族音楽」。民族音楽っていうのは誰もが知ってる音楽であり踊りなんだ。「民族音楽はみんなの為の音楽」この感覚を学ぶ事がとても大切で、そのコミュニティに自分が交じる事によってどういった形で人とコミュニケーションを取っていく事が出来るかというのを学んだんだ。キューバではルンバが生活の一部になっている。だから僕はこれで人々と繋がっていきたいと思っているんだ。

■最後に読者へ一言

そうだね~。いろんなダンスを見て、いろんな音楽を聴く事かな。ただタップだけをするのではなく、視野を広げてもっといろんな事にチャレンジしていってほしいなって思うよ。

100307 タップダンスライブ vol.2(和歌山)

2010年03月03日


スタジオ ぽこ・あ・ぽこ 選抜メンバー P.A.P旗揚げ公演

タップダンスライブ vol.2

【日時】 2010年3月7日(日)
open:19:00 start:19:30

【会場】 本町ラグタイム(和歌山市)

【チケット料金】 1,000円 +1ドリンク

【お問い合せ】  スタジオ ぽこ・あ・ぽこ
電 話/0736-61-0937
メール/poco.a.poco.1987@ezweb.ne.jp

※vol.4 P14掲載