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2025年06月29日
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vol.6 タップシューズ物語 TAPシューズのお手入れってどうするの?

2010年10月10日
素朴な疑問にお答えします。[TAPシューズ編2]
TAPシューズの販売・加工を手がけるショップ、BASEMENT(東京)さんにお聞きました☆

■TAPシューズのケアの基本は?

日頃のケアについては、普通の靴と同じだと考えていただいていいと思います。

ただ、靴クリームなどに含まれる油脂分がスタジオの床についてしまうと滑りやすくなったり汚れやすくなったりしますので、塗ったら必ずよく拭き取るように心がけて下さい。床に座ってストレッチした時など、意外に革と床が接する機会はありますので。
汚れがついてしまったら早く拭き取るという点も、普通の靴と同じです。から拭きで取れない時は、革素材でも水に濡らして固く絞った布で拭いていただいて大丈夫ですが、その後は必ずから拭きをし、栄養効果や保湿効果の高いクリームを塗って、よく拭き取るようにして下さい。

■TAPシューズを長持ちさせるコツってあるの?

一番気をつけなければならないのは“汗”です。特に足に汗をかきやすい方は、汗対策を万全に行うことをお勧めします。

裸足派の方もいらっしゃいますが、シューズの持ちを考えたら、やはりソックス着用をお勧めします。Tシャツを着替える感覚でソックスも履き替えるとさらによいですね。
そして、汗で湿ったら素早く乾かすこと。簡単なのは新聞紙を丸めて中に入れ、湿気を吸わせる方法です。家に帰ったら新聞紙を抜いて、直射日光にあたらない風通しのよいところに置いて下さい。毎日のようにタップをなさる方は、複数のタップシューズを交互に履くようにするのが理想です。
また、履いていない時はシューキーパーを入れておき、履く時には靴べらを使うようにすると、型くずれを防ぐことが出来ます。

■エナメルやスエードのシューズのケアは?

エナメルやスエードには、それぞれ専用のケア製品があります。

エナメルの場合は、光沢がなくなってきたら、エナメル専用のクリームを塗って磨きます。こうしたケアで光沢が戻らなくなってきたら、もう一度、エナメルコーティングをかけることも出来ます。
スエードのケアは、主に汚れ対策になりますね。スエードの汚れ落とし専用のケア用品もあるのですが、完全に取れるわけではないので、出来るだけ汚さないように気を配り、汚れがついたらすぐブラシをかけるようにしましょう。

■タップスにもケアは必要?

ネジが緩んだまま履き続けるとネジ穴が広がって、タップスがはずれてしまいますので、日頃から時々ネジの緩みをチェックして、適度に締めておくようにします。

また、舗装路などを歩くと、タップスが傷つき、その傷がスタジオの床を傷めてしまうこともあります。
ストリートでタップをするなら、板に上がっていない時にはシューズカバーをつけるなど、タップダンサーにとっては大切な楽器でもあるスタジオの床を守ることも視野に入れつつ、大事な相棒であるタップシューズをケアしていただければと思います。


協力:BASEMENT
文章作成協力:Tap Magazine.jp http://tapmagazine.jp

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体験レッスンに行ってみよう!!

2010年09月20日
TAP DANCE STYLE 特別企画
体験レッスンに行ってみよう!!

夏も終わり、そろそろ秋の足音が聞こえてきませんか?
秋といえば、『食欲の秋』それとも『スポーツの秋』、いえいえ『芸術の秋』でしょう!
「以前からタップダンスに興味はあったけど…」というアナタ、
この機会にはじめてみませんか?

最寄りのスタジオに連絡して、体験レッスンを受けてみよう!
嬉しい特典付き!!


★スタジオ一覧★
・尾田悦子 Tap & Dance Company(兵庫・西宮)
・スタジオぽこ・あ・ぽこ(和歌山・岩出)
・YM.tapstudio(静岡・浜松)
・スタジオタップ72(東京・渋谷)
・キャタック・ダンス・プラザ(東京・品川)

ファイルを印刷して体験レッスンに行ってみよう!!
ダウンロード(pdf)
※有効期限:2010年11月30日
※12/1期限切れリンクをはずしました

※ファイルを表示するには Adobe Reader が必要です。
(ダウンロードおよびインストール作業はお客様の責任にてお願いいたします)

Musication vol.1

2010年09月20日

■Musication vol.1(大阪)
6月25日(金)
タップダンスコンテスト

関西初の Tap Danceコンテスト 結果発表!!

Musication vol.1にソロ部門12組 グループ部門4組がエントリー!
第1回の栄冠を手にしたのはソロ部門「SHUN」 とグループ部門「華~puspa~」だ。


「音楽=musicを通して想いを伝える、タップを通して心で会話をするように」“Music + communication”。そんな意味合いから生まれたMusicationは第1回からハイレベルな戦いが繰り広げられた。ショーの順番はコンテスト直前にくじ引きで決められ、勝者は3名の審査員とオーディエンスの投票で決まるという、出演者・オーディエンス共に最後まで興奮しっぱなしのコンテストだった。

ソロ部門では小学生も大人顔負けのタップを堂々披露。大人も負けじと見事な足捌きを披露しながらオーディエンスの心を奪い合う。見事フロアの心を鷲掴みにしていったのはレペゼン東京「SHUN」。足から、体から「音楽が溢れ出る」というのは彼の事を言うのではないだろうか。

グループ部門、それぞれ息の合った足運びと見事な構成でオーディエンスを魅了する中、最後にトロフィーを手にしたのは「華~puspa~」まるで双子の様な姉妹である。タップは勿論、全身を使った繊細かつ華麗な表現力で栄冠を掴んだ。

出演者に熱いエールを送る無数の声、鳴り響く拍手の音。ライバルでありながらもお互いをたたえ合い、励まし合い、固い握手を交わす舞台袖。目の前に広がる光景、そして肌に感じるフロアの空気。「感動」とはきっとこの事をいうのだろう。
「音」を「楽」しみながら、心で「会話」をする。まさに「Musication」が生まれた夜だった。

■受賞者コメント


左から:SHUN(ソロ部門優勝)、華~puspa~(チーム部門優勝)、伊藤真(ソロ部門準優勝)

★SHUN(ソロ部門優勝)
去年のかわさきタップフェスのソロコンテスト、FUN外伝TAP BATTLEに続いて今回のMusicationで優勝できて、とても嬉しいです! 国内の賞金レースはこの3つだけなので、どうしても3冠取りたかったんです。僕のスタイルは独特で国内では賛否両論なんですが「こういうTAPもあるんだ」「TAPはもっと自由なんだ」と色んな人に知ってもらいた くて、認められたくて今回参加しました! こういう勝敗を決めるイベントで僕が優勝することで少しづつ国内のTAPシーンが変わっていけば最高です!

★華~puspa~(チーム部門優勝)
ありがとうございます。今回が初めての受賞だったので、やっと手にできたトロフィーが本当に嬉しく感極まってしまいました。改めて、応援してくださった皆さん・先生方に感謝し、これからも精進します。キバってIXA!!

★伊藤真(ソロ部門準優勝)
準優勝に選んで頂いて、本当にありがとうございました。今回のイベントは関西タップ界にすごくいい風を吹かせたと思います。今回は準優勝で終わりましたが、また一から出直すつもりで来年優勝狙います!

vol.6 INTERVIEW(RONxIIさん)

2010年09月11日
RONxIIさん

TAPダンサーRONxIIが
この秋、本格的に役者デビュー!!


日本屈指のタップダンサーRONxIIが、舞台「F.+2」で
主演の一人として本格的に役者デビュー! 劇中にはタップシーンも満載!!
RONxIIの新たな挑戦を見逃すな!!!


RONxIIさん プロフィール

■今回、出演することになった経緯は?

もともと芝居にはすごく興味があり、なにか自分の今を表現する方法の幅を広げたいとずっと思ってました。そんななか今回の『F.+2』でTAPの踏める役者さんを探しているとのことで、俺自身は役者のできるTAPダンサーとしてオーディションを受けました。忘れられないのが、オーディションした場所が、他の公演の開演前のレッドシアター。作・演出の長谷川さんはじめプロデューサー、キャストやスタッフの方々…人多すぎ!台本は、オーディション前にすでにいただいてたのですが、なーんも出せないまま終わってしまい「あー、だめだ」と思ってました。受ける役柄も決まってたのですが、絶句するくらいセリフが多い!!だけど、自分が役者としてやってみたい作品というか舞台というか。ここ数年、マネージャーと模索しながらの活動をしていて、ようやく「きたー」って言うのと、今回だめでも、今後の方向性も見えた、今にして思えば、密度の濃い一日でしたね。その後合格との連絡がきて、びっくりです。とにかく、早く本番で演じてみたい!というのが今の心境です。

■練習を通して感じること

「リアル」って言葉の深み、重みを体感しています(汗)。すごく時間をかけてリハーサルをして舞台は作られてるものですよね。それをもうひと越えして、日常のように表現する。ダンスの世界でもナチュラルにと、言われたり、指示したりしますが、それとはまた別の世界の感覚です。ステージ上での素ってご法度じゃないですか?! そう育ち、プロダンサーとして活動してたのを覆す演出を表現するんですから大変です。だけど、新しい世界だから楽しくてしょうがない。あと、今回の舞台はセリフというより会話というほうがはまる台本なので、よりしゃかりきにリハーサルしないように心がけてます。ダンスにしろ、芝居、演奏家、他、全てにおいて間(ま)というのが大事で、全てに通じているなあと実感しています。

■今回の芝居はタップシーンも沢山出てくるみたいですが、 どのようなところを注目して見て欲しいですか? あと見どころは?

タップの世界ではよく、主張、メッセージ、魂という方もいますが、表現方法が人間として発信する部分が多く占めています。もちろん、それをより研磨してエンターテイメントとして表現することもありますし、他のジャンルより多用で、個を重んじます。今回のシーンは人間の感情そのものをぶつけていくタップです。自分のダンスは人間臭い踊り方をしないタイプなんで、かなり今までとは違う見え方をすると思います。毎公演ごと、流れや、出演者との間が必ず違うので、そこを意識してタップの内容も、踏む速度、時間も変えています。後、見どころはやっぱり加藤さん演じる粕谷と俺が演じる中山のぶつかり合い! ここにつきます。どちらが正しくて、どちらが悪いのか、どちらも正しくて、どちらも間違っているのか。そんな風に感じてみてもらえたら、こちらの思う通りに事が運んでますね。俺がこのF.+2をやってみたいとオーディション受けた理由は、そこにあります。

■最後に読者に一言お願いします。

今回の取材はタップダンサーだからこそいただいたものだと思います。タップをやっている方々にもぜひ見てほしいです。今までとは違うなにかを感じることができるし。個人的には、やっぱりタップをもっと広めたいし、知ってもらいたい。そんな気持ちをこめて踊る、演じる舞台、ぜひ見にきてください。お待ちしています。

イベント:F.+2

101017 FUNK TAP DAY vol.7(大阪)

2010年09月05日


[beis]crew 9th Ave. & Funk Tap Challenge7

FUNK TAP DAY vol.7

【日時】 2010年10月17日(日)
1st ステージ open:14:30 start:15:00
2ndステージ open:18:00 start:18:30

【会場】 ABC Hall
(大阪市福島区福島1丁目1番30号)
06-6451-6573

【チケット料金】 前売 3,000円 当日 3,500円

【お問い合せ】  Basement Studio(ベースメントスタジオ)
電 話/06-6222-9555
メール/osakabasement@yahoo.co.jp
サイト/http://www.osaka-basement.com/

※vol.6 P10掲載