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2025年06月30日
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vol.4 The 対談!(りら創造芸術高等専修学校)

2010年04月25日

高橋斉子先生(ミュージカル)、細井駿くん(3年生)
豊岡果淋さん(2年生)、榎本会希くん(2年生)

5年先も、10年先も・・・。
全校生徒でタップを踏める!!


今年の春、初めての卒業生を送り出すりら創造芸術高等専修学校。
学校が始まってから現在そして未来の話まで、タップについて話していただきました。

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采湖) 二年生が入ってきた時に初めて人数が増えて、この人数でラインダンスっぽいものなら、若いし迫力もあるしいいかなって「ウィル・ロジャース・フォーリーズ」っていうミュージカルの中のシーンをちょっとアレンジして。四月に入学して、夏休み前に何とか一曲振りを覚えて、とりあえずりらフェス(※学校イベント)でするってなってんね?そしたらみんな必死で、お客さんから「笑えよー!!」とか「下向いてるー!!」とか「手あげるー!!」とかめっちゃ声がとんでくる。(笑い)でも初めてここの生徒が増えて、みんなでやったっていう記念すべき作品やね。

★「ウィル」の発表を終えて

采湖) 練習はりらフェスが終わった後から、ものすごくしたって感じやね。これが本番ではいけないんだっていうのを初めてみんなが自覚したっていうか。人前で見せるときにはもっと揃えないといけないし、もっともっと練習しないといけないなって、多分初めて気がついたんだと思う。だから本当にどこで演じても拍手もらえるくらいになったのかな。
細井) やっぱりらフェスの時は必死やったから、みんな一人一人達成感あったけど、あの後よくよく映像を見た時に「これはおかしいぞ」ってなって。校長先生が公演とかとってきてくれはるから、発表するの「ウィル」しかないし、もっと完成度上げなって。
榎本) めっちゃ「ウィル」発表してるよな。他のをやっても絶対「ウィル」はついてくる。
細井) 確かに「ウィル」はみんなでやれるし、最後キメれるし。・・・そういや、最初ダンボールでやった。
豊岡) ダンボールで帽子作った!
采湖) カンカン帽っぽいものを作ってるの見た時に、すごい独創的な帽子の子が(笑)
榎本) 「芸術?!」みたいなんとか。
采湖) それはそれで、何とも言えん味があるんやけども、ラインダンスとしてはどうしよ!みたいなんがひっくり返ってて。帽子につける鈴も人によって数が違ったりとかして。
榎本) 裏からダンボール見えてたりとかね。
細井) そうそうそうそう。
豊岡) 鈴にもスプレーかけて鈴が鳴らへんとか。
采湖) そうそうそうそう!
豊岡) 鳴らへんやんっ!! スプレーかけたやろ! って。

★ウィルの今後

細井) 去年の総合発表でウィルは終わりって思ってた。
豊岡) 一旦終わりにしようって話になって、次に切り替えよってなっとったけど。
榎本) もうウィルは発表しまくったし、他の作品でもって感じになってたよな?
豊岡) 何かね。
榎本) 何かすばらしく残った。一年生が入ってさあ、やろかーってなった時にすごい人数が多くて。
豊岡) そう。めっちゃ一列が長くって、人間増えたらやっぱおもろいんかってなって。
細井) 「おぉ?!」とか言いながら。
豊岡) うちらが卒業して、りら帰ってきた時にまだウィルが続いてたら楽しいかも。
細井) あぁー!
榎本) あぁー!
采湖) あぁー!
榎本) そりゃあそうやな。
豊岡) 「まだあんの?!」みたいな。自分らは踊り飽きて、もうやめようやってなるけど。
采湖) 5年10年経って同窓会でウィルを全員でできたらすごいよね~!
榎本) 長い!!
細井) 三年生でも話をしとって、同窓会で集まったら絶対ウィルするよなって。
豊岡) まず話題にでるのはウィルやろ。「覚えてる~?」みたいな。
榎本) 「やったなぁ!!」とか言って。
細井) 絶対誰か曲持ってんねん。
采湖) 楽しみやねぇ!

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学校法人 りら創造芸術学園 りら創造芸術高等専修学校(和歌山)
2007年開校の高等専修学校。教養科目の他に舞台芸術や造形芸術に関する授業がある。

[この他の内容は タップダンススタイル vol.4 をご覧ください]
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vol.4 海外レッスン奮闘記(北野夫妻からのエアメール-3)

2010年04月25日


先日、私達の通うスタジオ”Knock on wood”が15周年のお祝いパーティーを行いました。主催者はバカーリー・ワイルダーです。バカーリーから「今日はスタジオの15周年記念のお祝いです! 皆、自分をどんどん表現して自由に踊っていこう!」と挨拶がありました。「ソロで踊りたい人?グループで踊りたい人?」と聞かれると、小さな子供達がソロで踊りたいと次々に手を挙ました。踊る前にはバンドに曲をオーダーし、音楽に合わせて自分の中から出てくるリズムを存分に表現していました。観客を楽しませることも忘れていません! そんなアメリカの子供達を見ていると、なるほどこうやって日本人とアメリカ人の間に表現力の違いが生まれてくるんだと気がつきました。小さな頃から自分を表現すること・自分の中からダンスを作り出す機会が身近にあり、楽しみながら自然に覚えていくんですね。この日はタップだけではなく、他のジャンルのダンサーも入り混じっていましたが、ダンスの種類という枠を越えて、『自分を表現することを楽しむこと』これこそがダンスの醍醐味であるということを改めて確認させられました。

さて、今回はアメリカで行われるタップフェスティバルを紹介したいと思います。タップフェスティバルはワークショップをメインにプロタップダンサーやワークショップ受講生のパフォーマンスなどで構成されています。なお、ワークショップとは普段定期的に行われるクラスではなく、プロタップダンサーなどを講師とし、短期的に集中して練習できるプログラムです。普段なら絶対にお目にかかれない有名ダンサーや大好きなタップダンサーから直接教えてもらえる貴重な機会です。私達は昨年8月にシカゴで行われた『Rhythm World』 に二日間参加しました。ほとんどがアメリカ各地から参加していましたが、中国から毎年参加しているという人や日本からの参加者もいました。一般的に期間は数日から2週間ほど様々で、クラスは4から5段階にレベル分けされています。レベルの英語名称について簡単に説明します。

●Advanced:上級者またはプロフェッショナル
●Intermediate-Advanced:中級から上級者
●Intermediate:中級者、基本的ステップが問題なくでき、振り付けにチャレンジしたい方
●Advanced beginner:初級者、2、3年の経験があるか年配者でゆっくりとしたペースでタップを楽しみたい方
●Beginner:初心者、フラップやシャッフルができ簡単なコンビネーションを習いたい方

申し込み方法は各団体によって詳細を調べる必要がありますが、日本からの申し込みの場合は、ウェブページから申込書をダウンロードし、必要事項を記入してメールに添付する方法が基本になります。その際、インターネット上でクレジット決済が可能だと思います。私が昨年シカゴのワークショップに申し込んだ時は、なぜかクレジット決済が受理されなかったため、主催者にメールでその旨を伝えたところ、当日現金払いで良いという返事が来ました。アメリカは日本とは異なり、良い意味で融通が利くことが多いと思います。私自信は英語が得意ではないため、直接電話でやりとりをする自信がありませんので、いつもメールを使います。メールであればじっくりと時間をかけて自分の意思や質問を英語に訳したり、相手からの情報を訳して理解できるため、日本からでも疑問点や不安な点を解決できると思います。

1回のレッスンは60~90分で朝から夕方までレベル別・スタイル別に組まれており、自分の好きなようにクラスを選ぶことができます。1クラスの料金は約20~30ドルで、その他登録料などが約20~35ドル必要な場合があります。人気のクラスでは隣の人とぶつかりながら練習するような状態になります。(人数に制限のある場合もあります。その場合、早めに申し込みをする必要があります。) やる気のある人は一番前のベストポジションを陣取っています。ビデオ撮影などは基本的に禁止されていると思いますが、休憩中の写真撮影などは気さくに応じてくれます。

今回は夏に行われる大きなタップフェスティバル(ワークショップ)を紹介します。この記事を書いている現時点ではまだ詳細が発表されていませんが、URLを記載しますので興味のある方はウェブをチェックしてみてください。昨年の情報などがリンクされており、だいたいのイメージがつかめると思います。なお、ほとんどのウェブページで、会場に近いホテル情報も記載されています。英語のページで少し大変ですが、時間をかけて翻訳にチャンレジしてみてください!



上記以外にもアメリカでは1年中、各地でタップフェスティバルやワークショップが行われていますので、タップを目的に旅行の計画を立てるのも良し、また旅行の計画ついでにタップを楽しむのも素敵だと思います。是非、チャンスがあれば本場アメリカのタップを自分で感じてみてください。

レポート:北野友子

vol.4 EVENT REPORT(09.11-2010.01) 後半

2010年04月24日

■KEEP ON RHYTHM vol.16(大阪)
12月27日(日)

2009年を締めくくるタップ一大イベント!

SHOWの中では関西タップ界を引っ張ってきた宅原浩一先生の作品メドレーを、そしてラストには和太鼓の音色にのって出演者全員による「シムシャムシミー」と、『継承』のテーマに相応しい内容だった。



■たかいしお祭りタップ2009 『原点』(大阪)
1月24日(日)
高石だんじりタップ Hoof-ers/ゲスト:J-CLICK

7回目のテーマは「原点」。
高石発!だんじりタップを全国へ!!


ライブの終盤、生のだんじり囃子と威勢のいい掛け声とともに青年団が入ってきた。高石の人には馴染みのあるだんじりのリズムにあわせて、半被をはおったHoof-ersがタップを踏む。客席からはHoof-ers、J-CLICKメンバーと青年団に大きな拍手がおくられた。



■バルマルエスパーニャ/タップライブ(大阪)
1月28日(木)
EDDY吉野

スペイン居酒屋でおこなわれた
アットホームなライブパフォーマンス!


ライブがはじまると、それまで食事をとりながら談笑している音がピタっととまり、お客さんからお店のスタッフから全ての視線がステージに注がれた。1ステージ30分×2と短い時間だったが、生演奏をバックに繰り広げられたタップダンス&アイリッシュダンスはとても迫力があり、お店は驚嘆と拍手で包まれていた。


[この他の内容は タップダンススタイル vol.4 をご覧ください]

vol.4 EVENT REPORT(09.11-2010.01) 前半

2010年04月24日

■ジャパンウィークinグラーツ(オーストリア)
11月21日(土)~26(木)
スタジオぽこ・あ・ぽこ

和風タップで和歌山を世界に発信

今回も地元の民族舞踊サークルとの交流会や舞台公演に参加、楽しく貴重な経験をさせていただきました。交流会では、お互いのダンスを披露した後、お互いにレクチャーし合い交流を深めました。

レポート:スタジオぽこ・あ・ぽこ 田中美和



■♪Tapcarnaval♪2009(大阪)
12月6日(日)

アットホームな雰囲気に包まれた空間の中で
個性豊かなタップダンサーが華麗に舞い、笑いを誘う!


一部でのパフォーマンスはカッコイイものから笑えるものまでバラエティーに富んでいて、コントやジャグリング、白鳥の舞etcありと、みんなのエンターテイナーぶりに会場は大盛り上がりでした。

レポート:久利まきこ



■猫の路地裏ブロードウェイ(大阪)
12月7日(月)
mic(尾田悦子Tap&Dance Company)

一人芝居で繰り広げられる5人(5匹?!)の
登場人物の人間模様!


また、各章毎にダンスシーンが含まれており、タップダンスも「オーヴァーチュアー̃アンド・オール・ザット・ジャズ」にのって華麗に踊っていた。どのダンスシーンもストーリーを盛り上げるアクセントとしてここちよいスパイスになっていた。



■CHRISTMAS PARTY LIVE 2009(大阪)
12月21日(月)
[beis]crew(Basement Studio)

クリスマスシーズン!と言えば
この日限りの[beis]crewサンタ!


テンション上がりっぱなし↑のオープニングナンバーで[beis]crewが登場!! メンバー全員で踊るナンバーはもちろん、スタジオのインストラクターよるソロや、アンダースタディによるナンバーもある。


[この他の内容は タップダンススタイル vol.4 をご覧ください]

vol.4 STYLES of TAP DANCING(キッザニア甲子園編)

2010年04月24日
舞台のお仕事を体験しよう!!

キッザニア甲子園は、こども達が好きなお仕事にチャレンジし、楽しみながら社会のしくみを学ぶ事が出来る職業・社会体験型施設!
施設の中には劇場もあって「タップ! ビート! リズム!」というショーにも出演できます。

ここでは、タップダンス・ボイスパーカッションやストンプの体験が出来るんだよ!
今回は夢いっぱいのキッザニア甲子園にご協力頂いてこのショーの流れをご紹介しています!



[この他の内容は タップダンススタイル vol.4 をご覧ください]
取材協力:キッザニア甲子園