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2025年06月30日
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vol.5 タップシューズ物語 TAPシューズってどんなんなん?

2010年07月31日
素朴な疑問にお答えします。[TAPシューズ編1]
TAPシューズの販売・加工を手がけるショップ、BASEMENT(東京)さんにお聞きました☆



■TAPシューズってなんで音がなるん?

つま先とヒールの部分についている、『タップス』というアルミの合金でできている金具を床に打ち付けることによって音が鳴る仕組みになっています。

安い価格帯のシューズには初めからタップスが取り付けられていますが、タップスのサイズや取り付け方によって音の大きさや音色が変わって来るので、高い価格帯のシューズは、使う方のお好みに合わせて調整できるようにタップスがついていない状態で販売されています。
私共のお店、BASEMENTで扱っているCapezioブランドのシューズの場合、タップスのサイズは2種類。シューズの大きさに合わせた方が安定性は高まりますが、タップスが大きい方が大きな音が鳴りやすいので、どちらのサイズでも取り付けられる大きさのシューズであれば、ご希望により基準より大きいタップスを取り付けることもあります。タップスのネジの締め具合によっても音は変わりますし、わざと緩めに取り付けて、カチャカチャした音が出るようにする特殊な工法もあります。
TAPシューズは“楽器”です。いろいろ工夫して、自分の好みの音色のTAPシューズで踊る楽しさを味わっていただけたらと思います。

■ところでTAPシューズって幾らするの?

BASEMENTでは、4,725円から29,400円まで取りそろえています。29,400円のものにはタップスが付いていないので、タップス取り付け加工費などが加わり、仕上がり価格は35,000円~50,000円くらいになります。

値段の違いは主に素材の違いで、安いものは合成皮革が主体。価格が上がるにつれ、本革の部分が増えて行き、革の質も上がり、工法もグレードアップして行きます。
高いものの方が音も履き心地もよくなりますが、もちろん安いものでもTAPシューズとして十分使用できますので、成長期のお子さんや、長く続けるかどうかまだわからないという方は、とりあえず安い価格帯のものを選ぶという方法もよいのではと思います。

■子供用ってあるん?サイズは大きいのでどのくらいまであるの?

シューズの種類によって対応サイズに違いはありますが、BASEMENTでは、15.5センチから30.5センチまで扱っています。

Capezioブランドの製品を例に挙げると、特に小さいサイズのみを展開しているシューズはないのですが、お子さん向けのサイズがあるのは、ストラップ止めのデザインが可愛い『3800 MARYJANE(15.5cm~25.0cm)』やソフトな履き心地の『442TAPSTER(16.0cm~30.5cm)』。もう少しサイズが大きいのであれば、『CG55 TELETONE XTREME(18.0cm~29.5cm)』『CG100HOOF MASTER(20.5cm~29.5cm)』などクオリティの高いシューズもお勧めです。
また、プロの方も愛用されているK360については既製サイズ以外でも対応でき、「左右違うサイズで」というようなオーダーも可能です。詳しくは下記のBASEMENTのHPをご覧いただけたらと思います。

■で、結局どこに売ってるの?

TAPシューズは一般の靴屋さんなどでは取り扱っていませんが、ダンス用品店などで手に入ります。

BASEMENTでは店頭販売のほか、通信販売も行っていますので、お近くにTAPシューズを扱うお店がない場合は、BASEMENTのHP(http://www.basement-tokyo.com)や電話、ファクスなどを通じてお気軽にご連絡下さい。
通信販売の場合は、通常履いていらっしゃる革靴のサイズが基準になります。シューズの通販には不安を感じる方もいらっしゃるかと思いますが、通販規約に基づいた返品・交換も受け付けていますので、安心してご注文いただければと思います。形状によっては難しいこともありますが、スニーカーやブーツ、ハイヒールなどTAPシューズ以外の靴にタップスをとりつける ことも出来ますので、「こんな靴でタップを踊りたい」というご希望のある方も、ぜひご相談下さい。


協力:BASEMENT
文章作成協力:Tap Magazine.jp http://tapmagazine.jp

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HARAJUKU BEAT STREET

2010年07月25日

■HARAJUKU BEAT STREET(東京)
3月27日(土)
SUJI TAP

新しい文化が次々と生み出される街、原宿はラフォーレミュージアムにて開催された「HARAJUKU BEAT STREET」。

タップダンサーSUJI TAP氏をメインキャストにタップダンス、パーカッション、ブレス(ヒューマンビートボックス)、ブレイクダンス、BMX、フリースタイルバスケットボール、ポエトリーディング、DJ、ジャズ、映像、それぞれが第一線で発信し続けている表現者達によるビートエンターテイメント。おもしろくないわけがない! と期待度マックスで挑んだのですが、裏切りも気持ちいいほどに本当に素晴しいエンターテイメントショーでした。

「タップ」という枠を越えて、ビートってなに?ビートってそう!とそれぞれが携える鼓動をそれぞれのツールでまっすぐに客席へと響かせるパフォーマンスはライブ、というより、エンターテイメントそのもの。原宿のストリート風景の映像と共に、次々に展開されるビートシチュエーション。ブレイクダンス×BMX、タップ×フリースタイルバスケットボール、ブレス×タップ…ビートの数だけきっとその組み合わせは無限に広がるのだろう、と身近で特別なビート達に、普段道を歩く事が楽しみになるほどでした。

ショーの終盤、SUJI TAP氏が静寂の中で魅せたソロタップシーン。幾度となくSUJIさんのパフォーマンスは見ているけれど、この日は思わず涙が流れました。喜怒哀楽とか、美しいとか気持ちいいとか、そんなとこよりももっとまっすぐまっすぐに射抜かれるような、そんな感覚の感動。魂が痛くなるほどのビートに気付けば涙がとまらなくなっていて、その鼓動はいつしか会場全体に広がり多くの人の涙に変わっていました。

ビート=鼓動。

この人の伝えたい事にはブレがない。だから人の心がこうも揺さぶられるのだろうといつも想います。観ないと「人生損をする」というのはこういう事なんじゃないかな、と思わせてくれる舞台でした。2009年からはじまったこのTraveling Soulsプロジェクトは毎回毎回、進化変化をしています。タップをしている方はもちろん、タップを観たことのない方にこそ観てほしい舞台。今後のTraveling Souls、そしてさらなるSUJI TAPプロジェクト、要チェックです!

SUJI TAPさん プロフィール

レポート:戸津晃子(Akkin)

Jamixxx vol.3

2010年07月25日

■Jamixxx vol.3(兵庫)
3月21日(日)
mono-moon Tap Dance School

神戸市新長田 タップダンスライブ「Jamixxx vol.3」!

エレクトリカルパレードの曲に乗って軽やかにはじまった「Jamixxx」も今回で3回目を迎える。
この間、代表のSHOKO、メンバーのEMIが出産のため一時活動を休止していたこともあり、メンバー4人で舞台に立つのは今回がはじめて。
メンバーのMAKIKOがこの舞台を最後にニューヨークに旅立つこととなっており、メンバーにとって色んな意味で忘れることのできない舞台となった。
また、レッスン生によって構成されたShool Hoofersは今回、はじめてアカペラに挑戦!!
自分達の足音のみで奏でることへのプレッシャーと緊張の中、見事踊りきった。

1時間30分にわたって多彩なパフォーマンスを繰り広げた「Jamixxx」
アンコールではmono-moonおなじみのナンバー「Wa no Kokoro」をメンバー4人が一つとなり魂のこもったステップで踊りきった。

スクール代表SHOKOを中心にTAPが大好きで、メンバー同士も仲の良いHoofersは踊ってる姿も本当に楽しそうだった。


[この他の内容は タップダンススタイル vol.5 をご覧ください]

vol.5 EVENT REPORT(10.02-10.03)

2010年07月25日

■神戸市立鷹匠中学校スクールショー(兵庫)
2月27日(土)
[beis]crew

卒業生の思い出の1ページに刻まれた、ファンキーなひととき!

スクールショーで毎回盛り上がるのが生徒を巻き込んでのコミュニケーションコーナー。デッキブラシや長棒を使ってリズムを作る体験コーナーとなっているが慣れない道具で音を出すのはなかなか難しい。苦戦しながら一生懸命に取り組む姿を見て友達の声援も大きくなる。緊張が解けてホール全体が温かい空気に包まれる瞬間だ。



■タップダンスライブvol.2(和歌山)
3月7日(日)
スタジオぽこ・あ・ぽこ

タップダンスユニット P.A.P誕生!

スタジオぽこ・あ・ぽこ代表田中美和と選抜メンバー6名によるタップダンスユニット“P.A.P”(パップ)の旗揚げ公演が、和歌山市のライヴハウス で行われました。7人の個性とエネルギーが凝縮された熱いステージは、お客様の大きな拍手と声援のおかげで、大盛況のうちに幕を閉じました。

レポート:スタジオぽこ・あ・ぽこ 坂中美保子



■St.Patrick’s day2010(大阪)
3月24日(水)
J-CLICK

春の訪れを祝うアイルランド最大のお祭りを大阪で体感!

去年から始まった、ラマダホテルの春の恒例イベント『St.Patrick’s day(アイルランドの祝祭日) 2010』。この祭りを祝うムード漂う会場奥に設けられた特設大舞台にて、EDDY吉野率いるJ-CLICKがアイリッシュバンド“The Fairy dance!”の生演奏にのせて、2ステージのパフォーマンスを繰り広げました。

レポート:J-CLICK TAP&IRISH DANCE STUDIO 横山敦子



■28th J-ダンスフェスティバル(大阪)
3月28日(日)
尾田悦子Tap&Dance Company

TAPのリズムと魔法で夢の世界へ誘う、そんな舞台だった!

3月末でクローズになる大阪厚生年金会館でのファイナルイベント、第28回J-ダンスフェスティバルに「尾田悦子Tap&Dance Company」が出演した。 ジャズダンス主体のバラエティにとんだ演出でステージ上を彩る各スタジオのパフォーマンスの中、TAPダンスを盛り込んだ演出はある意味異彩を放っていた。


[この他の内容は タップダンススタイル vol.5 をご覧ください]

vol.5 STYLES of TAP DANCING(1300人のボディドラム編 ~はじまりのうた♪~)

2010年07月25日
平城遷都1300年の祝宴 記憶に残る鳥肌を奈良で!

「ボディドラム」それは・・和太鼓やパーカッションのリズムに乗って手を叩き、踊り、歓声をあげ、1300人が一つになって喜び合うこと。
2010年5月4日(火)、平城宮跡「第一次大極殿」前の院エリアで、メガパフォーマンスが行われます。
70m超のロング花道が打楽器にもなる屋外特設大ステージを見逃すなんて有り得ない!
1日限りの大パフォーマンスを体感出来るのは今だけ。
盛大なボディドラムで平城遷都1300年を愉しもう!



一般参加者1300名によるパフォーマンスは数カ月前から準備が進められ、数日に渡ってワークショップが行われました。
子供からお年寄りまで、まさに「一期一会」の空間でリズムに合わせて手をたたく!おどる!大人数の心が一つとなった瞬間に奏でられる音。平城遷都の太古から未来に響くパーカッションのリズムはきっと忘れられないものとなるでしょう。

当日は、ゲストとして、北野武監督映画「座頭市」のタップダンスで
一躍世界から注目されたHIDEBOHがパフォーマンスを披露してくれます!
ますます見逃せないっ!!


HIDEBOHさん プロフィール

[この他の内容は タップダンススタイル vol.5 をご覧ください]